標高984m、花渕山は鳴子のまちのあちこちから望める鳴子のシンボルの山。
鬼首(オニコウベ)環状盆地を囲む外輪山の中で南端に位置する一等三角点
の山で山頂付近からは荒尾川を堰き止めた鳴子ダムを見下ろすことが出来
ます。樹齢30~100年を超えるものまで、ブナの自然林が見事、初夏の花渕山は
何と言ってもゴヨウツツジ。(上記写真右上)4~5枚に重なった葉を覆うように
広がる白い花をたたえた可憐な山ツツジで花渕山奥に大きな群生地があります。
他にサラサドウダンツツジ、ヤマボウシなどたくさんの花が順に開いていく美しい時期、
ブナの若葉とあいまってとても清々しい空気が流れます。今回は鬼首側からゴンドラも
使いながらの縦走です。遊佐さんと歩く若葉の時間を思いっきり満喫ください。
●日時:2016年6月3日(金)8:30~15:30頃
●ナビゲーター:宮城県森林インストラクター 遊佐 文博 さん
(元東北大学大学院農学研究科付属生態フィールド教育研究センター技官)
●参加費:お一人¥4500(ゴンドラ乗車券、昼食付、入浴代、保険料含)
《スケジュール》
8:30 鳴子公民館集合⇒8:40出発⇒9:00オニコウベスキー場着、ゴンドラにて山頂へ
9:30トレッキング開始⇒11:30頃昼食⇒14:00頃花渕山スキー場入口⇒14:30入浴⇒15:30頃解散
※早朝集合の為、前泊(¥3000・素泊まり)もご紹介いたします。