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手仕事をめぐる旅②「漆器職人(塗り師)小野寺公夫さん」

江戸時代の終わりころから続く歴史ある湯治場、鳴子温泉は、温泉だけでなく、

様々な文化も育まれてきた場所です。代表的なものが木地文化、

山で伐採された木々や植物を道具に仕立てたくさんの工芸品が生まれて

きました。すべて手仕事。費やされる膨大な工程と時間は、現代には

省略されてしまいがちな丁寧な作業、思いが詰まっています。

そんな鳴子の手仕事を紹介する2回目は「漆器」。一口に漆器と言っても

木から漆を掻く人、木地を作る人、・・など実は奥の人の手を経て完成します。

分業制の最後のパート、仕上げをするのが『塗り師』という職人。

「指紋が付くから」「洗うのに気を遣うから」など、昨今はとかく敬遠されがちな

漆の器を”所詮、日常で使う道具だ”と言いきる鳴子を代表する塗り師の

小野寺さんに漆器やものづくりへのこだわりを伺います。静謐でおだやかな

時間が流れる小野寺さんのギャラリーを訪ねるひととき、漆器の質感、

素朴で力強い東北の木地文化へのショートトリップへどうぞ!

●日時:2016年9月24日(土)12:00~15:00頃

●参加費:お一人¥3000(昼食代含、昼食無しの場合は¥2000)

12:00 尿前の関 古民家「大家」集合、昼食 

⇒13:30 小野寺さん工房着、15:00頃解散

●小野寺 公夫さん 

(宮城県気仙沼生れ。16歳の頃より鳴子竜文堂の沢口悟一氏に師事、その後、木曽平沢の手塚万右衛門氏、

各産地に学んだのち鳴子に「瀾漆工房」を開く。漆工歴50年余り、今も意欲的な活動を続けている)